ジャッジアイズやろう！

はじめに

「木村拓哉 主演」なのに「ゲーム」。

ドラマや映画なら観てるだけでいいのに、なんで自力でバトルせなあかんの…？
私も実際にプレイするまではそう思ってました。

面倒な操作は家族に任せて自分は横でストーリーだけ見る、という手もある。
大昔その方法でFF10を堪能した私ですが、今回は大好きな木村拓哉さんが出ずっぱり（のはず）。しかも、ゲーマー達が脚本を絶賛している…これは自分でやりたい…！まんまと食いついた。

初めてのコントローラー操作に戸惑ったけど、とにかくメインストーリーを追う。重厚で辛いエピもあるけど面白い…！

しかし周囲の拓哉ファンのプレイ率が意外と低い。「そのうちやりたい」「あとは本体買うだけ」と言われてはネタバレも出来ない。そもそもゲームを始める事自体がハードル高そう…。わかるよ、わかるけど！
あの脚本を（動画とかじゃなく実機で動かして）体感しないなんて、本当にもったいない。

このゲーム、Ｊ事務所のサイトでは何故か木村拓哉「CM出演」扱いになってますが、とんでもないから…「どうせCGでしょ？」と思いきや本当にリアルだから…がっつり主演で連ドラ以上のボリュームだから…！体感して…！！！

収録に1000分（連ドラより多い）費やしたという木村拓哉渾身のボイスアクトを堪能しよう。ゲーム内の選択肢によってセリフも違ってくるので、おそらく実況動画だけじゃ知り得ないボイスもある。とにかくずっとイケボ炸裂なので、ヘッドフォンがお勧め！
開発陣の努力で、細かい仕草もちょい拓哉っぽく寄せてくれてる…過去のドラマいっぱい見て研究したんですって。SMAPネタ（注：偶然の産物と意図的なお遊びが混在）もチラホラあるよ…！

そして噂の初心者モード「EX EASY（バトル簡単入力）」は、プレステ本体ごと購入するゲームやったことない層（我々の事だよ…！）が多いかも…と急遽追加してくれたんだよ…！これは応えるしかなくね…？タマホームや車は買えなくてもプレステなら買える！スマノミクス…！

というわけで、まずは本体セッティング。
↓ これだけです。超簡単。

必要なもの

◉プレステ４本体（コントローラー＆HDMIケーブル付属）
◉ゲームソフト『ジャッジアイズ』（ダウンロード版もあり。リマスター版はPS5専用なので注意）
◉モニター（テレビ）
（HDMI端子必須。地デジ対応テレビか、スピーカー＆HDMI端子付きのパソコンモニター）

◉ネット回線（無線・有線どちらでもOK）
※なくてもゲーム自体は可能だけど、バグ修正等のアップデートや各種ダウンロードで必要。
※難易度 EX EASY（バトル簡単入力）は、初版では後から追加された機能（自動ダウンロード）なので、一度はネットに繋がないと使用できない。後発の新価格版・リマスター版には最初から入ってます。

あった方がよいもの

◉Eメールアドレス
PlayStationNetwork（以下PSN）に登録する場合。HTMLメールが受け取れるもの。
※PSN未登録でも、本体でユーザーを作ってゲームすればセーブデータ等は保存される。

◉JUDGE EYES:死神の遺言 パーフェクトレポート
公式の攻略本。（メインストーリー部分は当然ネタバレあるので注意）
※2021年現在絶版で原価2000円よりだいぶ高くなってるので、詰まったら攻略サイトのお世話になるという手もありかと…

◉ヘッドフォン（イケボ堪能用）

内容面の注意事項

本作はリーガルサスペンス（いわゆる法廷もの）ですが、ゲームの成り立ち的に極道モノがベースにあるのでヤクザが山ほど出てくるし「激しい表現」が多々あります。
血の表現設定は「普通」と「マイルド」２択。マイルドにすると、戦闘時に敵にダメージを与えた時の血しぶきが消えます…が、それ以外は特に変化ないかも。
暴力的な場面が山盛りなので、「暴力を振るうキムラ・ボコボコに殴られるキムラ」を見るのもダメな人は厳しいかな？でもCGだから(^^)。
超絶激しいアクションシーンはめっちゃかっこいいしゲームならではですよ。

バトルは初心者に嬉しい「EX EASY（バトル簡単入力）」モードがあります。
ただ、「何もしなくていいんでしょ？」と言われたけどそれは違う。
あくまでも「 □ ボタン連打していれば、勝手に必殺技が飛び出して簡単に勝てるよ」というものです。 □ や ○ を押さないと始まらないので、とにかく押すこと。連打すれば勝てるので大丈夫！